ザリガニ釣り

皆さんお疲れ様です。

先週の日曜日にザリガニ釣りをしてまいりました。

昔はよくやっていたようですが、
皆さん、一度はやったことがあるものなんでしょうか。
私は大人になるまで経験がなく、
娘のボーイスカウトの活動で年に一度参加していますが、
わが家の2年間で釣果ゼロでした。
家から自転車で20分ほどのところに東高根森林公園という名の
ほぼ森があって、その森の中に池があり、
そこに棲む外来種のアメリカザリガニを捕まえるのですが、
釣る道具は凧糸とおつまみのスルメイカのみのシンプルさです。

子供は約10名、大人も入れると総勢20名ほどが集まりました。
1匹でも釣れれば鼻高々、と毎年皆が苦戦する中、
去年の覇者は3匹という驚きの記録を上げていて
秘かにリベンジに燃えているのは私だけではなかったと思います。


前日の雨で水が濁っていてザリガニなんていそうになく、
娘が釣竿を離さないで水流の早いところでアメンボと遊んでいたので、
始めは私も木陰でプラプラしていたのですが、
捕まえたと歓声が池の方でチラホラあがり出したので
これは私もやらなきゃ…!と火がつき、自分も木の枝を探してきて
岩の隙間に糸を垂らして待ちます。


この日も暑かったです。
すでにスタートで出遅れていて、
木陰の良さげなスポットは大体誰かが狙っていたので
腹をくくって日向の岩場からを狙うことに。
最高温度35度の予報でしたが、
日向でジリジリ焼かれているとそれ以上ありそうで
汗がだくだく流れて本当に暑かったです。

なんとなく潜んでいそうな岩陰に糸を垂らすと、
なんとビチビチと水飛沫をあげて何かが食いつくじゃありませんか。
糸を引く力はけっこう強いものの、強く引き過ぎても
ザリガニもついて来れないようで、
水中で土埃を立ち上げて逃げてしまうことも何度かあり、
ある程度ゆっくり動かしてザリガニを誘います。
強く掴んだ瞬間に岩に引き上げ、最終的には
キャーキャー言いながら手で捕まえました。
手を挟まれましたが普通に痛かったです。
強めの洗濯バサミで薄く肉を挟んだくらいの痛さでした。

娘にもいいところを見せられ、2年越しのリベンジを果たせて
これは嬉しかったですね。


欲を言えば、あと2回はチャンスがあったので
釣果3匹も狙えたのですが、
なんと5匹釣った強者家族が出て2位以下を引き離して大勝でした。
去年の覇者は15pt、私は10ptで3位タイでした。
来年は所属するビーバー隊からカブ隊に上進するので
おそらく今年が釣り納めで、最後に釣れて気持ちよく卒業できそうです。

以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました。