メンテナンス(キーワード整理)

リスティング広告では、設定したキーワードをもとに広告が配信されています。
ただ、完全一致以外でも設定されているため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスをしないでいると、関係のないキーワードにも広告が配信されてしまいます。
効果的なキーワードがあれば、あとから追加します。

1:編集アカウントの選択

ログイン後「Google 広告の活用事例…」という表示が出たら「e売るしくみ研究所」を選択してください。
(出ない時もあります)
画面左側のメニューにある「アカウント」→「掲載結果」に進むと、アカウント名がずらりと並びます。
アカウント名(社名)の部分をクリックすると、その会社の広告編集画面へと入ることが出来ます。

2:除外キーワード設定

画面左側のメニューにある「キーワード」→「検索語句」を開きます。
画面右上で表示期間を設定できるので、大体過去3か月くらいに設定しましょう。
ここに表示されるのは、実際に検索されたキーワードです。
表の項目「費用」をクリックして、情報を費用順に並び替えます。
また、表の一番下にある「表示する行数」を増やしておくと作業がやりやすいです。

この状態で表示されているキーワードの中から、除外するキーワードを決めていきます。

■ 除外するキーワード
・競合他社関連のもの
  社名、○○ホーム評判、○○工務店費用、など
・関係のないもの
  新築のみ、不動産は取り扱っていない会社で中古マンション、など
  そもそも住宅関係じゃないもの

分からないキーワードは一度調べてみて、その会社に関係があるか確認してみると良いです。

キーワード左にあるチェックボックスで、除外するキーワードを選ぶことが出来ます。
キーワードを全て選んだら、青い帯にある「除外キーワードとして追加」をクリックしてください。

 
「除外キーワードとして登録」という項目が出るので、「除外キーワードリスト:除外」を選択し、保存します。

3:追加キーワード設定

選び方、表示方法などは除外キーワードリストと同じです。

■ 追加するキーワード
・社名関連のもの
  ○○ホーム評判、○○ホーム坪単価、など
・住宅関連のもの
  ○○坪間取り ○○な家(これは会社の雰囲気に合いそうな条件だったら入れてください)など

少し条件が広くてわかりにくいのですが、基本的に「このキーワードで調べたユーザーをサイトに誘導したい」と思えるキーワードであれば追加してOKです。
追加したいキーワードにチェックをつけたら青帯の「キーワードとして追加」をクリックします。
※この際、除外の時に選んでいるキーワードからちゃんとチェックが外れているか確認してください。
 検索語句、の横のチェックボックスをクリックすると全選択、全選択解除が出来ます。

追加するキーワードが一覧で表示されるので、確認して大丈夫であれば保存してください。