子どもの習い事 その3(ボーイスカウト・後編)

こんにちは。

今回は子どもの習い事 その3として、ボーイスカウト『後編』として
江ノ島ハイキング】について書かせていただきます。

GW明けの日曜の風の強い日に、江ノ島まで行ってきました〜
前日におにぎりをこしらえ、夜のうちに洗濯機を回し、万全の準備をして
朝5時起き、娘も5時半にたたき起こして出発です。

駅のホーム集合で総勢50名ほどでしょうか、わいわい集まり
電車を3度乗り換えて、片瀬江ノ島駅に着いたのは9時前。
駅から30分ほどかけて、右手に富士山を拝みながら江ノ島へ向けて進みます。

この日一番楽しみにしていたのは「カニ釣り」です。

主戦場となる舞台は島の奥、島の中心にある江ノ島タワーを越えて、
島の西端にある「稚児ケ淵」という岩場に向かいます。

2年前にも同じコースで参加してボウズだったので、
今年こそは!とリベンジに燃えていたのでした。
 
朝早く出たことが功を奏して空いており、まだ開店準備のお店がほとんどです。
「生しらす」や「海鮮丼」「ジェラート」などの魅力的な看板を横目に
島の入り口に聳える鳥居をくぐり、仲見世通りを抜けた後は観光客のルートを少し外れて、
途中、鳴らすと結ばれるらしい鐘を鳴らし、
植生豊かなハイキング道をうねうねと進み、
そこから急峻な階段を一気にくだると、右手に岩場と海が広がります。
(階段が急すぎて写真をとる余裕がありませんでした~)

着いて早々にウォーターシューズ(娘は上履き)に履き替えて、
餌をつけた糸を垂らしてカニを狙います!

カニ釣り
カニ釣りの様子

岩場の水が澄んでいて、小さな魚や窪みにひそむカニなども、よく見えます。
餌はスルメイカです。
ひもに重しとスルメイカを結って水の中へ沈めていくのですが
カニも器用にスルメイカを挟んで、ひっぱりあい、
その力加減が難しく、強すぎるとスルメイカも千切れてしまったり、
かといって弱いとカニは窪みの奥に引っこんでしまうので
駆け引きが面白いのです。
カニも手強い。
うまく窪みにひそんで、水でふやけたスルメイカを確実にゲットしていきます。
夢中で遊んで、あっという間の1時間半!

釣れないのですね〜
前回はカニがいなくて釣れなかったような感じでしたが、
今回はカニを目前にしながら捕まえられず、非常に悔しい思いでした。

隊長に後から聞いたのは、
「糸では釣れないんですよね〜手で捕まえるのが一番なんですよね〜」
ということで、早く教えてくださいよ〜と心で突っ込んだのでした。

成果物
見にくいですが、成果品はコチラです(ほかの人の獲ったものです)

その後、強風のためフェリーには乗れず、急峻な階段をまた登って
大人はひいひい言いながら歩きました。
帰りの人の多さには驚きました〜
あきらかに島のサイズ・道の狭さに対して人が多すぎる印象でした。
中国人など海外の方が半分くらいいたのでではないかなと…
改めて人気の高さに驚いたのでした。

大人も子供もくたくたでしたが、砂浜に立ち寄ると
子供たちはおおはしゃぎで飛び出していきます。
どこから子供たちのパワーって出てくるんでしょうね。
すでに着替えも済ませており、風も肌寒かったので入水は禁止とし、
砂浜で貝殻拾いなどでおとなしめに遊んでいたのですが、いつの間にか
全身ずぶぬれになっている子どもも現れ…呆れるしかない大人たち。。
でもこれが子どもってものだなあと、楽しそうな子どもたちに
親が教えられたかっこうでした。

全身ずぶ濡れの子どもたち
全身ずぶ濡れの子どもたち。カニ釣りで着替えた子はすでに着替えナシのはず…

心地よい疲労感と睡魔とで、帰りの電車は穏やかでした。

以上、前編・後編とお付合い頂きましてありがとうございました!