こどもの習い事 その2(そろばん)

前回、オンライン英会話の紹介をさせて頂き反響が良かった(?)ので
今回は第2弾として「そろばん」のお話をさせて頂きます。

娘が小学1年になった去年の5月から、近所のそろばん教室に通っています。
直接のきっかけは保育園でのお友達からのお誘いでしたが、
学童をいやがる娘の放課後の居場所の一つにでもなれば…と、
わらにもすがる思いで入会を決めました。

いわゆる『小1の壁』を前に、私が前職をやめたタイミングでもあり、
暗算ができるようになれればと、ついでに私も娘にかこつけて入会して
今月でちょうど始めて丸一年になります。

そろばんの問題

巷ではそろばんの人気が高まっているようなのですが、
実際にやってみると、面白いのですね。
かけ算・わり算・見取り(たし算のこと)は各々7分、
暗算は3分の制限時間が設けられていて、
授業が始まると「3分始め」「3分やめ」「7分始め」「7分やめ」の先生の掛け声が
飛び交って、子供たちが自分でその掛け声を聞き分けながら、
各々に自分の問題を解いていくのです。
初めて参加した時は、飛び交う声とキッチンタイマーの音に圧倒されましたが、
その音を聴き分けながら、主体的に取り組む子供たちの姿がとてもいいなと思いました。

そろばん自体も面白くて、慣れてくると頭を使うというより指が動いて、
ゲーム感覚で答えが合うとやった!という感じで気持ちがいいのですね。
パチパチっという音も耳心地がよく、練習するとその分スピードもついて
目に見えて成果が肌で感じられます。
指を動かすのでボケ防止にも良い!
級が細かく設定されていて、
できるようになった!という達成感や自己固定感も得られやすいようです。

始めた当初は娘の付き添いでよく授業に同席したりしていたのですが、
隣にある公園から、三々五々、子供たちが飛び込んできて、
わーきゃー言いながら授業が始まって、45分ほどであっという間に授業が終わると
また公園に戻っていくんですね。
授業は週3回あるので、自然と顔なじみの子ができて、気づくと公園で一緒に遊んでいる。
こういうコミュニティーがいまの時代、貴重ですよね。

娘は一人っ子で自分から友達をつくるタイプでもなく、
入学当初は放課後どう過ごすかが大きな悩みでしたが、
小2の今は楽しく過ごしていて、算数も大好きになってくれて万々歳です。

ちなみに、先生いわく、「そろばんを始めるのなら早い方がいい」そうです!
そろばんを頭にイメージできると、暗算も上達が早いとのこと。
最近そろばんを始めた私としては、
なんとかその説を覆して暗算ができるようになりたいわけですが!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!