子どもの習い事 その3(ボーイスカウト・前編)

2024年5月17日

こんにちは。

今回は子どもの習いごとのボーイスカウトについてご紹介になります。
前編として、入隊して知ったことについて書かせていただきます!



保育園のお友達からのお誘いで、体験に行ったのが娘5歳の時です。(ちなみに今は7歳です。)

毎月2、3回、主に日曜日の午前中に公園などの屋外で活動しています。

子供が小さいうちは親の同伴が必要なのでやむなく行くわけですが、
行ってみると毎回とっても楽しくて、他の子どもたちもとっても可愛く
他の習い事も含め、もはや娘の習いごとの付き添いが趣味の一つと化しています。

私自身は昔からボーイスカウトに興味はあったものの、この歳になるまで特に接点もなくおりました。
(学生時代、友人に彼氏がボーイスカウトをやっていたのを自慢されて、
色恋沙汰にも縁遠かった私は「ほぉ~」と思っていたのですが、
結局別れたときに非常に悔やんでいたのが印象深いくらいの接点しかありませんでした。)
そもそも、女の子もボーイスカウトに入れるのだな、というところから始まり、
入隊して知ることも多くなかなか面白いです。


【入隊して知ったこと】

1)そもそもボーイスカウトとは…

そもそもボーイスカウトとは、1907年イギリス人が20人の少年を集めて実験キャンプを行ったのが発祥で、
イギリス発祥なのですね。制服やなにかも確かにイギリスっぽいです。
日本連盟のHPでは「健やかな子どもを育成する世界的な運動」と説明があります。
詳細はコチラ


2)組織がきちんとしている

各隊は地区ごとに各団に分かれて日々活動をしています。
また、隊には年齢区分があります。
所属する団によっても異なるようですが、
私の所属するビーバー隊は年中〜小学2年秋までのお子さんが入隊でき、
年齢が上がっていくと共に隊の色(モットーなど)も変わってきます。
 ・カブ隊(小学2〜4年):なかよく
 ・ボーイ隊(小学4〜中学):いつも元気
 ・ベンチャー隊(高校生):そなえよつねに
 ・ローバー隊(大学生):そなえよつねに

基本は近い年齢の子と活動するのですが、地域のお祭りやキャンプなどのイベント時には
年の離れたスカウト同士の交流もあり、各団が集うイベントなどもあって
学校を離れたところでの子供同士のつながりができ、なかなか良いものです。

 

3)章などもきちんとしている

活動を通して身につけた技術や知識に応じた「章」などの設定が細かく定められています。
上級の章になるとレポート提出(!)などもあって、
一人前の社会人を育てる風もあり
さすが名誉を重んじるイギリス発祥だなーという感じです。


4)健全である

屋外での活動メインということで健全さは疑う余地がないかと思うのですが、
そのモットーが「そなえよ、つねに(備えよ常に)」ということで
私はしびれました。常にあらゆる事態に備えて準備を怠らないという…
社会人になってもむしろ一生涯通用する言葉で、素晴らしいなと思います。


お転婆な娘は、保育園からのお友達と共に毎回楽しく参加しており、
永く続けてほしいなあと願うばかりです。

ボーイスカウト活動
活動の始めに皆で集まり朝礼的なことをします。



先日は楽しみにしていた江ノ島ハイキングで、1日フルで楽しんできました。
そちらは後編として書かせていただきます。

以上、最後までお付合い頂きましてありがとうございました!