父
皆さんお疲れ様です。
きのうは父が突然やってきて驚かされました。
今月は父の日もありましたが特にお祝いもせずで気になっていましたが
元気そうな顔を見せてくれてよかったです。
お昼休みに来て、自分で買ってきたさくらんぼを食べて、
ばーっとしゃべって帰っていきました。
もう気づけば父も78歳で、もういい加減おじいさんなのですが、
いまだに会うたびに「自分がこんな歳になったと驚く」と言っていて
私が幼稚園の頃のエピソードを毎回のように話すので笑ってしまいます。
年を取ると、昔のことが思い出されるようです。
父は戦後の生まれで5人兄弟の末っ子育ちで、
世話焼きの兄姉たちに可愛がられたようで、
父の身勝手さに嫌気がさしたことも何度もありましたが、
自分も親となりこうして年老いた父の姿を見ると
父も一人の人間であったのだとようやく思えるようになりました。
そんな父の性格で尊敬しているのは、自分のお兄さんを尊敬しているところです。
父は高卒でしたが、3人娘を大学に行かせたことが誇りでした。
それも優秀な兄の元で働けたからだと言っています。
今はそのお兄さんも会社をたたみましたが、
いまだに時々食事をしたり世話を焼いてくださっているそうで
良い兄を持って本当にラッキーだと常々言っています。
親になって初めて親の気持ちがわかるというのはよく聞く真実で
自分もそうであったと情けない限りですが、
今だからわかる父の気持ちもあり、
こうして父の元気なうちに、食事に誘ったり
できるだけ会う時間を作りたいなと思いました。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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